新年の抱負
今週のお題「2018年の抱負」
2017年に行ったこと
大学院
実験
初めて大学院生としてまともに実験を行うことができた。しかも、一回100万くらいかかる実験を数回やらせてもらって、かつその陣頭指揮を任された。これは非常にいい体験でアメリカから来た研究者の人たちの通訳も行ったし、同期のメンツたちにも指示をしあった。
学会
11月にプラズマ学会で発表して来た。大学院で初めての学会だった。大学院でも学会に出ることができて非常に嬉しかった。しかし、実験結果をそのまま載せただけだったので考察も何もなかった。
修士論文
とりあえず20ページ分書くことができた。本気を出せばきっと全てかけたのだろうが、やりたくなくて書いていなかった。年明けから書き上げないと行けない。
海外旅行
昨年は旅行にたくさん行くことができた。
海外は韓国、イタリア、ドイツ
国内は神戸、伊勢、長崎、福岡、札幌、函館、伊東、南紀白浜
武術
実験のために休会したりしたが、なんだかんだで1年間通うことができた。どうやらこのまま行くと2段まで昇段することができそうなので、残り3ヶ月通って2段まで取ろうと思う。
私生活
燃え尽きていた。彼女との約束に関してはやる気があったが、それ以外の部分では実験に全てを使ってしまった関係か燃え尽き症候群っぽくなっていた。
何をやるにしてもやらずに先延ばしにしてしまうくせがついてしまっていた。頭ではわかっている(行動に移せていない時点でわかっていない)はずなのに動けないのは難しいものだ。
心がついて来ない。武術をやっている時には相手と戦いたいという気持ちが自然と生まれて来たのに、今はその気持ちが会社のことでしか湧いて来ない。まぁ、自然なことなのでしょうがないとしていたが来年はトリガーを探して自分なりに活動できるようにしたい。
2018年への抱負
今年は精力的に活動して行きたい。昨年は局所的に自分の力を集中して行く年だった。今年はそれを自分で切り替えることが自在にできた上で頑張れたらいいな。
『変』ということで自在に自分の状況をその場に必要な状態に変化させることができるようにしようというのが今年の目標。
大学院
卒業する。これが何より大事。学会発表や論文執筆は置いておいて、それ以前にしっかりと結果として卒業しよう。
その後は博士に向かう氏にしても時間があるから、しっかりと将来について考えよう。
旅行
インドに行きたい。
イタリアに行きたい。
アイルランドに行きたい。
沖縄に行きたい。
武術&運動
2段取得したい。
30キロ完走したい。
私生活
なんでこんな状態なんだろうと悩むことをやめて行動したい。
こんな感じのゆるさでいいからのんびり行こう。
人生というなの冒険は続く・・・
本当の無駄時間とは
最近は修士論文を書くこと以外に何もしていない。というか修士論文でさえまともに身が入らない。
何をしているのかと思うと、LOTO 6当たらないかとか、仮想通貨の値動きを追ったりとか、漫画読んだり、部屋を掃除したりである。
実にのんびりとした生活だ。
前までこういう生活が学生の特権だと考えていた。けれど最近はこうやって無為に過ごしている時間が無駄なのではないだろうかと考え直し始めた。
正確には気力を伴わずに日々を過ごすことが無駄ということ。
もし精力的に上述の活動を行えるのだとしたら、素晴らしいのだろう。
でも今の自分はただ流れに身を任せているだけ。
これは無意味だ。
だから、少しでも意味を持たせるためにこうしてブログを書いている。
これで少しは将来の自分への投資になるのではないだろうか。
無意味、無駄な時間とはただ流されるだけの時間のこと。
そして、精力的に活動できればそういう時間も有意義なものにできるだろう。
だとすれば、自分の場合タイムトライアルをすればいいのではないだろうか。
時間を決めて勝負する。理想の自分と勝負する。
これはできたら気持ちいだろうな。
人生という名の冒険は続く…
無駄・浪費時間こそが大事なのでは?
大学院生ともなると時間をもてあますこともある。
自分で好きなときに大学に行き研究を行い結果を出せばいいのだから自由度は高い。
今の僕は結果を出して修士論文を書くだけでいいからなおのことやる気が無い。
最初はそういう環境は良くないと思っていた。無駄な時間、何もしない時間、ただ寝る時間はもったいない。何かしなければ!人生は有限なんだから。
しかし、今は違う。こういう無駄な時間も重要なんではないだろうかと考えるようになった。
確かに何もしない時間はもったいない。一方で何もしないからこそ見えてくることがあるように感じる。それは自分の心の声だ。
僕の場合は修士論文を書くことになってから大学に行きたくないと感じるようになった。自分が関わっている別のプロジェクトもそんなに深くやらずにいようと。
最初はこういう考えが浮かんだ時点で自分はダメな人間だと考え、何とか必死に大学に向かっていた。だけれども、この考え方こそ重要なのではないだろうかと今は感じている。
なぜなら、その声に従ったほうがストレスが無くてらくだから。
何がいいたいのかというと無理に何かをする必要が無いからだ。やりたいときにやりたいことができるという恵まれた環境なので、大学に行かないときはアニメや映画を観たり、気になる内容を調べてみたり、食事関係の情報を収集したりと自分が興味のあることについてブログを書いたりできている。
単純に現実逃避といわれたらそのとおりなのだろうが、今の僕にとってはこれが一番心地いい。少し前まで何かやることがないと落ち着いていられなかった自分からしたらかなりの驚きなのだ。
もちろんやらないといけないことは山積みなのでやらないといけない。ベーシックインカムが実現しない限りやらないといけない。
だけれども、やはりストレスがないというのはもっとも良いことだ。こんなにも快適に毎日を過ごすことができるのだから。
また、無駄時間を使って内省することもできる。
自分ってどういう人間なのかどういうことが得意でどういうことが苦手なのかといったことだ。
こういうことって暇なときにしか考えることができない内容だろう。そもそも考えることすら時間の無駄と考えられがちだ。だからこそ楽しかったりする。
なんで、この仕事を選んだのだろうとか、次の人生の目標はどういう風に設定しようとかだ。
まぁ、こんなことはただの暇つぶしにしか過ぎないのかもしれないし、そういう年頃なのかもしれない。
今はこの状態でできることをすればいい。
人生という名の冒険はつづく・・・
はみだす力
はみだす力
最近、元気が無いから書籍を読もうと考えて手に取った一冊。
手に取った理由は単に目に留まったから。
著者はスプニツ子さん。
名前の由来はロシアの宇宙開発に寄るものだそうだ。
イギリスのインペリアルカレッジを卒業し、アーティストとして活躍した後に縁あってMITの助教授になられたというすごい経歴を持つ方だ。
そんな方の生き方が簡潔にまとめられた書籍が「はみだす力」。
彼女の人生を簡潔にまとめており、人生のタイミングタイミングで得た経験をわかりやすく示している啓蒙本である。
今回の本で改めて実感したのは「誰のための人生なのか?」ということだった。
他人と比較してもあまり意味が無いというのは頭では理解していたが心から理解することは無かった。
しかし、今回の書籍を読んで感じたのは人生をどう生きるかは自分自身だし、どういうメガネをかけて世界を見るのかは自分自身だと実感した。
加えて、自分に自身を持たせるにはハリボテでもいいから大きく見せるしかないんだということ。
読んだからといって何かが大きく変わったわけではないが、非常に有意義な気付きをくれる一冊だった。
人生という名の冒険は続く・・・
燃え尽き症候群って
最近まで僕自身燃え尽き症候群に近い症状になっていた。
大学院生になってから、初めての実験ができるということで楽しくなり、徹夜しても活動できるくらい動くことができた。
5月から10月までずっと徹夜したりしながら活動していた。
実験結果もそこそこいいものだったので満足した。
学会発表もしたので、それでよかった。
だから、やる気がなく学校に行く気もしなかった。
そのことを友人に相談すると
だと宣告されるwww
振り返ってみると准教授と喧嘩したり、留学の申請も落ちたり、人間関係がうまくいかなかったりといろいろとストレスがかかっていたなと・・・。
だから、実験が終わった瞬間にやる気がゼロになってしまったのだと思われる。
まぁ、他の同期よりも結果を持っている人間だったから休んでも平気だった。
ストレスは適度に輩出しなければいけないですね~。
大学院生のメリット
大学院に進むと良いこともある。
もちろん研究活動を継続的に行えるというのが最も良いことなのだが、それ以外にも金銭的に良いことがある。
①奨学金が第1種で借りられる。
学部時代は2種で借りるしかなかった場合にも、大学院生ならば1種で通る可能性が高い。
その分借りる費用は高くなるが…。
いずれにしろ無利子で借りられることが多いのは事実。
それを生活費にしてもいいし、投資に使ってもいいだろう。
②TAができる。
院生になるとTA(Teaching Assistant)になることができる。
これにより大学構内で勉強を教えること、もしくは講義のサポートをすることで給料がもらえる。
しかも、物によっては非常に簡単なものもある。
準備をしっかりする必要はあるが学部の内容に関わることが多いので院生ならば比較的簡単にこなすことができるだろう。
以上
まぁ院生という立場を使えばもっといいところへインターンに行くこともできるだろう。
院生は比較的有能な人材として認められる。
この身分を有効に使わない手はない。
人生という名の冒険は続く...
学生のアルバイトは時間の切り売り
大学生になってから僕はアルバイトを経験することになった。
経験したバイトは以下に上げるものである。
・新聞配達:3万
・居酒屋(ドリンク&ホールスタッフ):3万
・新聞社の事務:10万
・新聞用高校入試の紙面づくり:3万
・カフェ:4万
・じゃがいもの収穫:1万
・議員選挙の新聞社でのスタッフ:10万
・テレビ局の泊まり事務:7万
・その他短期バイト:1万程度
我ながら4年間でいろいろなバイトをしてきたように思う。
基本的に事務系のバイトが多いが、それは僕の性格的な問題が多いだろう。
この生活の中で得た収入の多くは食費と部活動費に回っていった。
大学院生になった今、後悔の意味も込めて振り返り今後の方向性について考えて見ようと思う。
アルバイトを始める上で非常に重要な項目は以下のものだった
1時給
2待遇
3距離
1時給
言わずもがな、働く上で非常に重要な項目である。
最低賃金で働こうという人は少ないと思うので、皆どれだけ最低賃金より高いかを基準にしているところがあるのではないだろうか?
ちなみに5大都市で比較すると
札幌:764円
東京:907円
名古屋:820円
大阪:858円
福岡:743円
最高:東京
最低:宮崎&沖縄 693円
引用元
当時私は北海道に住んでいた。アルバイトを最低賃金で募集するところが多く(すすきのや札幌駅周辺の混雑するところを除く)、大学近辺ではその傾向は色濃く出ていた。
2待遇
週3日〜、終電対応OK、交通費支給など
3距離
これを考える人はどれだけいるのだろうか?
私は通勤時間なども含めて仕事を考えていた。
どういうことかというと
大学からバイト先までかかる時間+勤務時間+バイト先から自宅までかかる時間=労働時間
ただの移動費かもしれないがちりも積もれば山となるという諺があるように、蓄積すると膨大な時間となるのである。
考えてみと貰えばわかるが、週3日の勤務で移動時間が往路30分、復路30分とした場合一回の勤務につき1時間のロスが存在することになる。単純計算で月に12時間ものロスが起こっていることになる。
もちろんこの時間を電車内で読書や勉強に使うという方法もあると思うが、学生がバイトするところなんてたいてい自転車圏内であるからして(そもそも勉強する気があるのか、時間を有効活用するきがあるのかどうかは別として)勉強している時間はないのではないか?
以上の3点を踏まえて考えてバイト先を選定していた。もちろん、やりたいことを優先していたが・・・。